マンション購入は住宅ローン選びからスタート

住宅ローン利用時のリスクに備える

分譲マンションを購入する場合、死亡時に住宅ローン残額が支払われる団体信用生命保険を締結している場合が多いため、住宅ローン契約者に不慮の事態が発生してしまってもマンション自体が差し押さえられてしまう危険性はありません。
そして、火災保険を締結している場合、火災の他、暴風・洪水等の自然災害によるマンションの損害に時価額(住宅ローン残高が時価額を上回る例は殆どありません)を上限として保険金が支払われます。
しかし、地震によるマンションの損害に対しては火災保険が支払われません。
地震による被害を補償するため、地震保険と言う損害保険がありますが、火災保険締結しなければ地震保険締結が不可能な上、地震保険の保険金額の上限は何故か火災保険の保険金額の50%です。
普通、火災保険は保険金額が時価額以外では締結不可能であって、結局の所、例え地震保険を締結していても時価額の50%しか支払われません(半壊の場合、補償額は契約金額の50%のため、実際に支払われる金額は時価額の25%)。
ですから、早い段階でマンションが地震によって全壊してしまった様な場合、住宅ローンだけ残ってしまいます。
ですから、マンションを購入する場合、地震に強いマンションを購入しましょう。
マグニチュード6.5以上の浅い直下型地震が結構発生している以上、震度6対応では強度不足、震度7対応が求められます。
硬いRC構造は震度6には強くても震度7には弱いため、柔軟なS構造の方が無難、できれば免震構造しているマンションをお勧めします。
また、いくら耐震性が強くても津波による被害を受けやすい沿岸部のマンションは避けた方が無難です。
もう1つ考えられるリスクとして、マンション自体の老朽化がありますが、それは築年数から簡単に判断可能なため、あまり気にする必要はありません。
改築には居住者の80%以上の同意を必要とするため、居住者が修繕費用を負担しなければならない事例は極めて少ない様です。

Copyright 2017 マンション購入は住宅ローン選びからスタート All Rights Reserved.